昨日は次女の中学の合唱コンクールでした。
教室の開始時間を1時間繰り下げさせてもらい、最後の学年合唱まで聴けました。
課題曲と自由曲があるのだけれど、次女のクラスは課題曲の伴奏者が決まらず、プログラムも空欄のまま。
入試があるので、次女も頼まれてもやるといえませんでした。
音感のある長女と違って、次女は私に似てしまって、音楽性はビミョー。
長女なら1週間で形にできるかもしれないけれど、次女はかなり時間も労力もかけないとできません。
入試が終わって、間に合いそうならやる、と密かに決め、入試が終わったら練習を始めました。
でも、結局間に合わないかもしれないので、クラスの子たちには言わず、実行委員と指揮者の子にだけ打ち明け、クラスはCDで練習。
そのままだと、CDで歌うか、アカペラになります。
もともとたいして弾けない上に、長女も入試が佳境。
長女が家にいる間は、長女の勉強の邪魔になるので、長女が予備校に行くときがあれば、その隙に弾いたり、長女がお風呂に入っている間に弾いたり、長女がいいというときに弾くしかありません。
長女は高校も休みになってたので、ほとんど家にいたし。
友だちの家で弾かせてもらったり、学校で残って、他のクラスの伴奏者に教えてもらいながら練習したり。
本番までギリギリの状態。
伴奏も指揮も学年代表になったことのある長女は、最初、
あんな下手なのに無理だ、時間が足りない、1週間以上前に完璧に仕上げといて、後はそれをより精度を上げていくくらいじゃないと、当日は緊張もするし、上がっちゃうし、大きな失敗でもしたら、結局あの学年のことだから、責められたりするんじゃないか
と、無謀な次女のことを、何でいつも大変なことを自分からやるんだろう、と、あきれていました。
それでも、頑張って練習して少しずつ弾けるようになってくると、
「うまくなったな〜」と応援していました。
月曜になって、やっと、クラスのみんなの前で、伴奏の練習している、十分な練習時間も取れなくて、上がり症だし、結局CDのほうがよかったってことになるかもしれないけれど、弾いてもいいですか?って打ち明けて、みんなから応援もらって、伴奏することが決定。
そして迎えた当日。
緊張してるのが、遠目にもわかりました。
途中止まってしまって、こちらの息も止まりそうでした。
そのまま指揮も歌も何もなかったかのように続けてくれたので、知らない人は気づかなかったらしいし、すぐ立て直して、ピアノも弾けていたけど、自由曲も終わって、舞台から降りてから、次女泣いてました。
(泣くな!って思うんだけど)
帰ってからは、元気だったので、よかったですが。
ちなみに。
長女の卒業式、次女の合唱コンクール、次女の卒業式、それぞれの入学式、全部休みを申請しているオット。
今回の合唱コンクールの前に午前中、車をユーザー車検に持って行ってたオット。
ライトが検査を通らず、結局次女の出番に間に合わず。
残念。
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